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国際的な自動車部品サプライヤーであるコンティネンタルは、これに先立ち、欧州委員会より無条件の取引合意を7月25日に、承認は11月29日に正式に得ました。税制控除額 およそ10億ユーロを含む買収額114億ユーロがシーメンスAGに譲渡されました。買収後の事業は、2007年12月付のコンティネンタル連結貸借対照表に含まれる予定です。10月中旬には、39の国際投資銀行から本買収に伴うコンティネンタルへの資金提供が確定しました。また、10月30日には、10%弱の増資が決定し、資本金はおよそ14.8億ユーロとなりました。 マンフレッド・ヴェネマー会長は、下記のように発表しました。「念入りな準備期間を経て、ようやく統合における非常に重要なステップに向け好調なスタートを切ることが出来ましたが、一連の重大な決定には、さらにもう2、3ヶ月を要します。この期間は、以前は独占禁止法により入手できなかった売上、営業利益、あるいは製品群や工場毎の従業員数に関するデータの詳細な検討期間となります。最終検討段階において、シナジー効果を生み出すための基盤となるプランを明確することにより、特に生産性などに有効なビジネスを創出していくことで、優良企業2社が、より上手く、より効率的に協力していくための下地を作ることにもなるのです。」 現在までの計画をもとに、コンティネンタルは、2010年の段階で少なくとも1億7千万ユーロ相当のシナジー効果を予想しています。これに対し、マンフレッド・ヴェネマー会長は、下記のように強調しています。「控えめに見積られたこの数値よりも、実際は高額になるものと期待しています。2008年初旬にはより詳細をお伝えできると思います。」 コンティネンタル全社の技術開発担当および新しい部門である「シャシー & セーフティー」および「パワートレイン」部門の責任者であるコンティネンタル社 取締役 カール=トーマス・ノイマンは、下記のように述べています。「新生コンティネンタルは、グローバルにさらに拡大展開し、製品ラインを広げ、より総合的な自動車システムの能力を有していきます。これにより将来の自動車業界におけるキートレンドからさらに収益を上げていきます。当社の革新力とコアコンピタンスは、今後数年間、自動車業界市場を支配していく安全性、持続性、インフォメーションといった“メガトレンド“を 確実に対応しています。」 カール=トーマス・ノイマンはまた、下記のように述べています。「シャシー & セーフティー部門においては、ブレーキシステム、センサー、シャシー分野の高品質なコンポーネントを統合して、将来における無傷害・無事故を実現する『ContiGuard®』という安全に関するコンセプトを形成する予定です。また、今後想定される『ゼロエミッション(無排出ガス)』に関しても最適な製品も有しています。例えば、非常に正確で有効なディーゼルおよびガソリンエンジン向けのピエゾ・インジェクションシステム、またハイブリッド・ドライブソリューションや回転抵抗最適化タイヤについての基準を設けています。また、パワートレイン部門においては、ディーゼルおよびガソリンエンジンをより経済的かつ信頼性の高い、パワフルで環境に優しいものとするための革新的な製品やシステムソリューションを提供し、当社のモットーである“Experience passion-driven mobility(情熱駆動型モビリティーの経験)”を実践していく予定です。」 新しいインテリア部門の戦略目標は、“Always On”というスローガンに表れています。「当社は自動車内における情報管理者であると自身を位置づけ、情報の流れの最適化を目指します。自動車を取り巻く環境と連動し、ドライバーが直感的に情報を把握できる方法でデータを示す新機能を開発予定であり、そのために設置されたのが、この新しいインテリア部門になります。本部門の製品ラインは、乗用車や商業車のクラスターメーターやアクセスおよびコントロールシステムから、オーディオやナビゲーション・プラットフォームまで広がっています。」と、理事長であり新規インテリア部門の責任者でもあるヴェネマーは述べています。 2006年度の売上げは約250億ユーロ、世界36カ国200以上の拠点に(製造拠点、研究センター、テストトラック)に約15万人の従業員を擁するコンティネンタルコーポレーションは、自動車関連部品の世界5位に入るサプライヤーです。6つの部門で構成されています: - 「シャシー & セーフティー」部門は、ラルフ・クラマーを責任者として世界65拠点に2万7,000人以上の従業員を擁し、売上高は50億ユーロを超えます。ブレーキおよびシャシーシステム、アクティブ・パッシブセーフティシステムおよびセンサーの分野において、市場および技術面のリーダーとして戦略的に位置付けられています。
- 「パワートレイン」部門は、ディーター・ロッゲを責任者として、世界の約70ヶ所の拠点に2万7,000人以上の従業員を擁し、売上高は50億ユーロを超えます。パワートレイン、エンジン制御、インジェクション・テクノロジー、センサー、アクチュエーター、ハイブリッド技術分野の製品およびシステムソリューションを提供しています。経済的かつ環境に優しい自動車走行において、市場および技術面での世界的リーダーとなることを目標としています。取締役会ではカール=トーマス・ノイマンがパワートレイン部門および上記部門を代表します。
- 「インテリア」部門は、ヘルムート・マッチを責任者として、世界約70拠点に3万3,000人以上の従業員を擁し、売上高は60億ユーロを超えます。車、運転者、乗客、そして他の車同士を連結する情報管理とインフラストラクチャーにおける世界的な市場および技術のリーダーです。取締役会ではマンフレッド・ヴェネマーが同部門を代表します。
- 「乗用車・トラック用タイヤ」部門は、マンフレッド・ヴェネマーを責任者として、約2万5,000人の従業員を擁し、売上高は約47億ユーロ (2006年) になります。マタドール社とのジョイントベンチャーに続いて、コンティネンタルは今や乗用車タイヤの分野でヨーロッパ第1位、世界では第4位となっています。2003年以来、コンティネンタルは、ヨーロッパ市場におけるOEM乗用車タイヤの有力なサプライヤーであり、ウィンタータイヤおよびチューニングタイヤの主力メーカーです。
- 「商用車用タイヤ」部門は、取締役のハンス・ヨアヒム・ニコリンを責任者として、8,000人以上の従業員を擁し、売上高は約15億ユーロ (2006年) になります。多岐におよぶサービス分野や用途の要件を満たすバス、トラック、産業用タイヤを提供しています。製品はOEMおよび交換取引としても 成功を収めています。
- 「コンチテック」部門は、ゲルハルト・レルヒ取締役が責任者として、約22,000人の従業員を擁し、売上は約29億ユーロになります。タイヤ以外のゴム製品およびプラスチック製品の技術分野における世界の主要メーカーです。開発パートナーおよびOEMとして、同社は、自動車業界、機器および装置の製造、鉄道車両、印刷、建物取引、化学および石油化学業界、海上ナビゲーションおよび航空、そして鉱業分野向けの機能部品、コンポーネントおよびシステムについて構想、デザイン、製造を行っています。
コンティネンタルコーポレーションは、自動車関連部品の世界5位に入るサプライヤーです。ブレーキシステム、パワートレインやシャシー向けのシステムおよびコンポーネント、クラスターメーター、インフォテインメント・ソリューションズ、車両電子機器、タイヤ、工業用エラストマーのサプライヤーとして、当社は安全走行の強化および地球規模での気候保護に貢献しています。同社はまた、ネットワーク化自動車間通信の優秀なパートナーでもあり、2006年度の売上は約250億ユーロ、世界36ヶ国200以上の拠点に(製造拠点、研究センター、テストトラック)に約15万人の従業員を擁しています。
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