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プレスサービスhiddenプレスリリースコーポレートビジネス・経済統合・合併Motorola2006/4/30
コンティネンタルAG  モトローラの自動車用エレクトロニクス部門買収で合意

  • グローバルにその存在感を高め、世界中のお客様に提供するサービスと製品を拡大するための、市場をリードする自動車関連部品サプライヤーによる戦略的動き

  • コンティネンタルへの統合により成長機会が高まり、安全関連エレクトロニクス、車体エレクトロニクス、パワートレイン、テレマティクスなどのインテリジェントな車両システム開発のための経営資源が拡大

コンティネンタルAG(本社:ドイツ)とモトローラ・インク(本社:アメリカ、NYSE:MOT)は、ドイツ時間の2006年4月3日、世界をリードする自動車関連部品サプライヤーのコンティネンタルが、モトローラの自動車用エレクトロニクス部門を約10億米ドルの現金で買収することに合意したと発表しました。この買収にはモトローラのコントロール、センサー、車載用エレクトロニクスおよびテレマティクス事業が含まれます。買収される各事業は、コンティネンタルのオートモーティブ・システムズ部門に統合されます。この買収は2006年上半期中の完了を予定しており、買収に伴う通常の法規制が適用されます。

新たなマイルストーン、完璧な組み合わせ

この買収は、自動車による移動をさらに安全なものにするという、コンティネンタルの使命における新たなマイルストーンとなります。

  • 車体およびセンサー関連エレクトロニクス、およびパワートレインとシャシー・コントロールの製品ポートフォリオと設計開発能力が大きく高まります。
  • コンティネンタルのオートモーティブ・システムズ部門の北米での売上は倍増します。
  • コンティネンタルの製品にテレマティクスというまったく新しい、かつ魅力的な技術が加わります。
  • テレマティクスにより、アクティブおよびパッシブ両面の車両安全に関するコンティネンタルの地位がさらに高まります。これによって衝突回避のための技術と衝突後の搭乗者安全/緊急保護技術の統合を強化し、拡大することが可能になります。

コンティネンタルの取締役会長、マンフレッド・ウェネマーは4月3日にフランクフルトにおいて、次のように述べました。「この戦略的な動きによって、当社の自動車業界向け安全関連製品とシステムのサプライヤーとしての地位がさらに高まり、自動車用エレクトロニクスの分野で大きな推進力を得ます。モトローラの自動車用エレクトロニクス事業は、お客様に高度な安全性システムを提供するというコンティネンタルの戦略にとって完璧な組み合わせです。モトローラはテレマティクスのトップ・サプライヤーであり、この分野において大きな経験を有しています。したがって、すでに大きな成功を収めている企業に、今後2桁成長が期待されている分野での、高度な教育を受け、かつやる気のある独創的な従業員が加わることになります。これは有機的成長や堅実な買収を通じ、売上と営業利益を拡大するというコンティネンタルの戦略の完璧な事例です。」

コンティネンタルは自動車関連のサプライヤーとして世界をリードしており、車両ダイナミクスに関するコア・コンピタンスを常に強化し続けてきた結果、2005年には138億ユーロ(172億米ドル)の売上を達成しています。モトローラの自動車用エレクトロニクス部門の年間16億ドルの売上は、オートモーティブ・システムズ部門による52億ユーロ(65億米ドル)の売上に組み込まれます。

モトローラの自動車用エレクトロニクス部門が所属するネットワーク&エンタープライズ事業部のグレッグ・ブラウン社長は、次のように述べています。「モトローラの自動車関連ビジネスを移管するにあたり、世界中の自動車関連のお客様に革新的なソリューションをもたらすことに集中している、コンティネンタルという業界リーダーに出会えたことをうれしく思っています。モトローラは自動車用エレクトロニクス部門の従業員による実績とリーダーシップを誇りとしており、そこに所属する従業員はコンティネンタルにとって新たな価値となることでしょう。この移管により、モトローラはシームレス・モビリティというビジョンをさらに進化させる通信ソリューションへの戦略的集中をさらに高め、これまでの成功を維持することができます。」

史上初めて成功を収めた自動車用ラジオを1930年に発明して以来、モトローラは世界の自動車産業分野においてエレクトロニクス・ソリューションの業界リーダーであり、イノベーターであり続けて来ました。これまでのイノベーションには世界初の完全電子化オルタネータ・システム(1961)、初のコンピュータ化された電子式エンジン制御モジュール(1980)、および初のテレマティクス緊急メッセージング・システム(1996)があります。

通信、コントロール、車体エレクトロニクス

モトローラの自動車用エレクトロニクス部門は、現在ネットワーク&エンタープライズ事業部に属しています。この部門の従業員は世界中で4,500人近くに達し、そのうち約80%は北米で勤務しています。製造施設とエンジニアリング開発センターは北米、日本、中国、メキシコ、フランス、英国、およびドイツに置かれています。

主要顧客にはゼネラル・モーターズ、フォード、ダイムラー・クライスラー、BMW、およびクミンズがあります。この部門には、電子部品とサプライを中心とした3つの主要製品ラインが属します。

  • テレマティクス(組込型ワイヤレス車両コミュニケーション)
  • パワートレインおよびシャシー・コントロール(ステアリング、サスペンション、搭乗者検出エレクトロニクス、およびスタビリティ・コントロール)
  • 車体エレクトロニクス(加温、換気、空調、および電動ドア、電動シート、電動ウィンドウ、およびモーター用エレクトロニクス)

テレマティクスによって加わる新たな一連の技術

コンティネンタルのオートモーティブ・システムズ部門の社長であるカール・トーマス・ノイマン博士は、次のように述べています。「モトローラの自動車用エレクトロニクス部門が統合されることにより、テレマティクス、安全関連エレクトロニクス、パワートレイン、および車内/センサー技術の分野で長期的な技術的ソリューションを提供するというコンティネンタルの能力が強化されます。テレマティクスが加わることにより、コンティネンタル・オートモーティブ・システムズはアクティブ/パッシブ両面の安全にさらに高いレベルの機能と性能をもたらすことができます。これはオートモーティブ・システムズ部門の新しい事業部になります。

コンティネンタル・オートモーティブ・システムズはこの数年間において、アクティブ面とパッシブ面の安全性技術の統合、たとえばエレクトロニック・スタビリティ・コントロール(ESC)をエアバッグなどのオキュパント・セーフティ・システムとリンクするなどに関して大きな成果を挙げてきました。新しいテレマティクス部門は衝突回避をサポートすることによってアクティブ面の安全に関する能力を高めるだけでなく、衝突後の搭乗者の安全や緊急サポート性能も強化します。」

車両間デジタル・コミュニケーション

「テレマティクス部門の参加により、組込型車両間デジタル・コミュニケーションと車両からインフラストラクチャへのコミュニケーションの可能性が生まれ、インテリジェントな車両安全が一段上のレベルへと高められます。自動車産業がよりアクティブ面の安全性強化に移行するのに伴い、この新しい機能に大きな可能性を見出しています。また、研究設計施設と開発センターが加わることにより、テストと最先端の研究に関するコンティネンタルの能力が高まり、エンジニアリング面での経営資源がさらに拡大されます。

モトローラの自動車用エレクトロニクス部門の参加はまた、コンティネンタルがお客様に提供する製品とサービスのグローバル化にとっても新たなステップを意味します。さらにインテリジェントな安全システム、ハイブリッド・エレクトロニクス、パワートレインおよびシャシー・コントロール、および車体用エレクトロニクスの分野でもオートモーティブ・システムズ部門の位置付けを強化します。」とノイマン博士は述べています。

コンティネンタル・コーポレーションについて

コンティネンタル・コーポレーションはブレーキ・システム、シャシー・コンポーネント、車両エレクトロニクス、タイヤ、およびテクニカル・エラストマーのリーディング・サプライヤーです。全社の売上は2005年に138億ユーロに達し、現在世界中に約8万人の社員を擁しています。

自動車産業の世界的なリーディング・技術パートナーとして、コンティネンタルAGのオートモーティブ・システムズ部門は運転に関する安全性、パワートレイン、および快適さの分野において広範なノウハウと妥協のない品質を統合しています。当部門の2005年の売上は約52億ユーロに達し、社員数は約24,000人です。コンティネンタル・オートモーティブ・システムズは運転時のアクティブ面とパッシブ面の安全を統合し、革新的なエレクトリック・ドライブを開発するとともに、インテリジェントな車体エレクトロニクスを開発しています。

モトローラはワイヤレスおよびブロードバンド・コミュニケーションに関するリーダーシップで世界に知られています。シームレス・モビリティというビジョンに基づき、モトローラは人々、情報、およびエンターテインメントへの簡単かつシームレスな接続を実現しています。モトローラはこれを「マストハブ(must have)」製品、「マストドゥ(must do)」体験、および強力なネットワークにより、およびそれらを支援するフル規模のサポート・サービスによって達成しています。フォーチュン100企業であり、またグローバルなプレゼンスと影響力を持つモトローラは2005年に368億米ドルの売上を達成しています。モトローラ、社員、およびイノベーションの詳細についてはwww.Motorola.comをご覧ください。

MOTOROLAと「M」ロゴは米国特許商標庁に登録されています。その他すべての製品およびサービス名はそれぞれの所有権者の資産です。著作権表示: (c) Motorola, Inc. 2006.

本プレスリリース中の歴史的事実には直接関係しない記述は「将来予測に関する記述(forward-looking statements)」に該当します。このような記述は現時点での予想に基づいたものであり、数々のリスクや不確実性による影響を受けますが、その多くは両社のコントロール範囲外にあります。このような将来予測に関する記述には以下のものが挙げられますが、ただしこれらに限られるものではありません。(1)この買収案のメリットとシナジー効果。(2)合併後の会社とその製品に今後得られる機会。(3)予定されている買収完了の時期。コンティネンタルとモトローラは、実際のできごとと業績は将来予測に関する記述に含まれている予想と大幅に異なる可能性があることについて読者に注意を促しています。このような差異は下記の要因、およびモトローラがフォーム10-Kおよびその他の書類としてSECに提出した2005年度年次報告書に記載されている要因によって引き起こされる可能性があります。これらの要因には以下のものがあります。(1)買収完了に関する両社の能力。(2)予想されている期間内に、またはまったく、期待されているシナジー効果と業務効率改善が得られない可能性。(3)買収後の業務関連コスト、お客様を失うこと、およびビジネスの中断(従業員、お客様、クライアント、およびサプライヤーとのとの関係維持の難しさを含む)が予想を上回る可能性。(4)カギとなる従業員をコンティネンタル内に留め置けない可能性。(5)国際市場の流動性。(6)買収完了に必要な条件を満たせない、または買収に必要な許認可が期待されている条件通り、または期間内に得られない可能性。モトローラは、新しい情報、将来のできごと、またはそれ以外のことに関わらず、どの将来予測に関する記述を修正する意図も持たず、またその義務も負いません。


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